グッサンのキャンプよもやま話

ひと口に雪中キャンプといっても、
雪は止んで降り積もった雪の上に設営する場合と、
まだ、雪が降り続けている状態での設営。
設営時には降っていなかった雪が、設営後に降りだす場合。
様々なシーンが考えられますが、
他にも、雪質や積雪量、降雪量などその時々で変わってくるかと思います。

今回は時間あたりの降雪量はさほどでは無かったのかもしれませんが、
長時間にわたって降り続けた結果、記録的な積雪量になったのかと思われます。

この間の青野原でのキャンプは、
深夜に到着した時はまだ雪が降っていなかったんで、
普通に地面の上にテンティピを設営することができました。


午前2時頃からパラパラと雪が舞い始めたんで、
設営完了後スグにデリカのチェーン装着にとりかかります。
雪が降ってからよりもラクチンですからね。

四駆はホイールハウスの隙間が大きいので、普通の乗用車よりも装着は簡単です。
十数分もあれば４本とも装着完了。今回、丁度良いタイミングではいえ～すサンから鎖のチェーンを貰う事ができたんで、
四駆のデリカの全輪にチェーンを装着することが可能になりました。
はいえ～すさんのおかげで、この後数台の車を救う事が出来る事になります

お昼前に新品スタッドレスに履き替えたなべチャンが到着。
ドカ雪雪中ドライブに誘われたんで、
青根キャン場に来ているどらサンとぶ～サンの陣中見舞いがてら、
ルート413を走る事にしました。

この間、テンティピの中はストーブを焚いたままにしてあります。
とりあえ熱で雪が融ければ積もる事はないだろう・・・・という憶測ですｗｗ

お昼過ぎになっても除雪作業はまだのようで、かなり轍がふかくなっています。
交通量は少ないんで、あまり踏み固まっていないので走りやすかったですね。

順調にドライブすること30分チョイで413からMKBへの道に入ります。
っと、そこはこれまでとは違った別世界・・・・他にクルマの通っていない新雪の上をラッセルしながら進まなくてはなりません。
道路の脇には側溝があるので、慎重にキャンプ場を目指して進みます。
上り坂の急カーブで進めなくなったなべチャンと入れ替わって、
デリカが先に轍を作りながら走って無事にMKBに到着しました。

MKBに設営しているはずのヤッチさんは不在？まさか雪に埋もれたテントの中で・・・・
っと思えるほど雪が積もってました
タイヤが半分以上埋まってしまうような雪でも、
チェーンを巻いたデリカは危なげなく走る事ができました。しばし滞在の後、青野原に戻ります。

青野原もだいぶ雪が積もって、出発した時の轍のあとはすっかり埋もれてます。
テンティピにも薄っすらと雪が積もってました。
で、中に入ると・・・
なんとポールがくの字に曲がっていました
裾に積もった雪の重みは相当なようで、1本のポールに全ての過重がかかる参テンの弱点が露呈しました。
この時点でもまだ雪は降り続いていたので、即テントの撤収を決めて、
中の荷物をナベちゃんとピストンで東屋に移動。
ストーブを運び出した直後に・・・・
ポッキリ折れてしまいました。間一髪でテントの焼失を免れました
つぶれたテンティピの中から残りの荷物を運び出している時にtake.Gさんがやってきました。
モチロンクルマは入って来られないはずなので、歩いてこちらに向かってきます。
「クルマが亀になって動けない」
「ん？」
「坂の途中で止まっちゃった」
「？？？」
「入り口にクルマ駐車したんじゃないの？」
っと、珍道中の始まりでしたｗｗ

さて、今回分かったのは、
雪が降り続いている時にはテンとは張らない方が無難。
もし、設営後に降り出した場合には、マメにテントの雪下ろしをして、
裾の周りに積もった雪の雪かきをする。
じゃないと生地が破れる前にポールが逝っちゃうってことですね中でストーブを焚いてても下のほうの雪は融けてくれません。
積もっていく一方ってことです。

っとそうこうしている最中に笑さんがやって来ました。
やっぱりガマンできないキャンパーのひとりのようですｗｗこの後、否応なく珍道中に巻き込まれることになりますｗ
手前の東屋にも・・・・後で珍道中に巻き込まれる事になるsunaoさん達のグループが設営していました。
この時点ではまだお知り合いにはなっていませんでしたが・・・・
運命共同体、人類はみな兄弟、助け合いの精神。
この大雪キャンプのおかげで素敵な方たちと仲間になることができました。

ここから写真は急に少なくなります。
それどころじゃない事態が次々に起こってしまったためですｗｗｗｗ笑さんのクルマとチューしましたナベちゃんからスコップもらいました。
この奥で初めてお逢いするソロキャンパーのプラティーさんがスタック。
スコップ持って救出に向かいます。
この後、なんだかんだで火曜日まで連泊することになるんですが、

この続きは後日談として直接お逢いした時にでもお話することに・・・・しようかな

今週末はモチロン出撃しますよ。
どこに行くかはまだ未定。
んじゃ、偶然お逢いした時はヨロシクお願いします。